タスキホールディングスグループ、不動産デベロッパーの霞ヶ関キャピタルへ、物件仕入管理サービスの提供を開始

■AIによる自動評価や大規模データ移行に対応、営業効率向上に期待

 タスキホールディングス<166A>(東証グロース)グループのZISEDAIは10月8日、霞ヶ関キャピタル<3498>(東証プライム)へ物件仕入管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始したと発表。霞ヶ関キャピタルは、物流施設・ホテル・ヘルスケア施設と多岐にわたる事業を展開する不動産デベロッパーである。同社は物件情報管理の効率化を目指し、複数の他社サービスと比較検討した結果、TASUKI TECH LANDを導入した。

 TASUKI TECH LANDは、不動産業界向けのSaaS型サービスで、土地・物件情報をクラウド上で一元管理し、営業効率を向上させる。最新の都市情報を自動学習するTASUKI TECH AIと独自の地理情報システムを活用し、用地情報の入力だけで建ぺい率や容積率などの都市情報が自動表示される。

 このサービスはBIツールとしての機能も備えており、営業担当者や取引先ごとの仕入状況や傾向を分析し、不動産営業の可視化と効果的な戦略策定に役立つ。導入を検討する企業向けに1ヶ月間の無料トライアルも提供されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る