ホンダが次世代EV技術を公開!2026年から「Honda 0シリーズ」投入へ

■新EV「Honda 0」誕生へ―未来の自動運転と軽量技術の融合

 ホンダ<7267>(東証プライム)は10月9日「Honda 0 Tech Meeting 2024」を開催し、2026年からグローバル市場に投入予定の新EVシリーズ「Honda 0」に搭載する次世代技術を公開した。「Thin, Light, and Wise.(薄く、軽く、賢く)」という新たな開発アプローチのもと、5つのコアバリューを提供する全く新しいEVシリーズの詳細が明らかになった。

■革新的プラットフォームと高効率パワートレインで電費性能向上

 Honda 0シリーズは、新開発のEV専用プラットフォームを採用する。2.0GPa級ホットスタンプ材を使用し、薄型バッテリーパックと新開発の小型e-Axleを組み合わせることで、低全高なスタイリングと優れた居住性、軽快な走りを両立させる。さらに、アクティブエアロダイナミクスシステムやボディー剛性マネジメントの革新により、高い操縦安定性と軽量化を実現する。

 生産技術面では、メガキャストマシンの採用やCDC接合技術の世界初導入により、部品点数の大幅削減と軽量化を図る。バッテリーパック組み立てラインには新開発のフレックスセル生産システムを採用し、生産効率と柔軟性を両立させる。これらの技術革新により、電費性能の向上と生産コストの削減を目指す。

 自動運転技術においては、レベル3を実用化した「Honda SENSING Elite」の技術を活用。LiDARや高精細カメラ、高性能ECUの採用に加え、独自のAI技術により、精度の高い運転支援を実現する。一方で、Honda独自のダイナミクス統合制御により、自動運転と「操る喜び」の両立を図る。ステア・バイ・ワイヤやロボティクス技術を駆使し、人車一体の走りを追求する。

 エネルギーマネジメントでは、バッテリーマネジメント技術と新開発のサーマルマネジメント技術を組み合わせ、EPAモードで300マイルクラスの航続距離を目指す。また、デジタルUXの進化により、パーソナライズされた車内体験やXR技術を活用した新たな移動体験の提供を目指す。Hondaは、これらの次世代技術を搭載したHonda 0シリーズの新モデルを2025年1月のCES 2025で公開する予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る