
■9月末にモンハン側、10月上旬にFF14側で配信開始
カプコン<9697>(東証プライム)は8月20日、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンターワイルズ』とスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東証プライム)傘下のスクウェア・エニックスのオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』によるスペシャルコラボレーションを発表した。欧州最大級のゲームイベント「gamescom 2025」のオープニングでティザー映像を公開し、両タイトルにおいて今秋から順次コラボコンテンツが配信されることが明らかになった。『モンスターハンターワイルズ』では、9月末予定の無料タイトルアップデート第3弾として、『FF14』の人気キャラクターやモンスターが登場する。
具体的には、『FF』シリーズでおなじみの「チョコボ」や「サボテンダー」のほか、新たな追加モンスター「オメガ・プラネテス」が実装される。『FF14』側でも10月上旬に『モンスターハンターワイルズ』とのコラボコンテンツが配信される予定であり、両作品のユーザーが相互に楽しめる内容となっている。今回のコラボレーションは累計3000万アカウントを突破した『FF14』と、世界的ブランドを築いてきた『モンスターハンター』シリーズの相互展開であり、国内外のファンから大きな注目を集めている。詳細は両社の公式サイトで今後発表される予定だ。
今回の発表は、ゲーム業界を代表する両シリーズがグローバルに協業する好例であり、ゲームイベント「gamescom」での披露を通じて国際的な話題を喚起した。両作品のコラボレーションは単なる追加要素にとどまらず、プレイヤー同士の交流やゲーム世界の広がりをもたらすことが期待されている。続報への関心は高く、両タイトルの今後の展開に注目が集まっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)