トラース・オン・プロダクト、国内最大級のイノベーション施設「STATION Ai」にデジタルサイネージプラットフォームを導入

■最先端技術で施設の魅力向上、新たなビジネス創出に貢献

 トラース・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は10月17日、10月に開業した国内最大規模のオープンイノベーション施設「STATION Ai」へ、デジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS(セルディス)」を導入したと発表。STATION Aiは、愛知県の「Aichi-Startup戦略」の一環として整備された施設で、ソフトバンクの子会社であるSTATION Aiが運営している。

 CELDISは、トラース・オン・プロダクトが2007年から展開しているデジタルサイネージプラットフォームである。世界最先端のLEDビジョン技術と競争力のある価格、シンプルな操作性が特徴。今回の導入では、災害時や緊急時に避難経路情報などを割り込み表示できる機能も実装された。導入日は2024年9月30日で、地上7階建て、延べ床面積約2.3万平方メートルの施設内で活用される。

 トラース・オン・プロダクトは、この導入を通じてCELDISの新たな価値と可能性を再認識した。今後も、IoT技術と国内外のネットワークを活かし、デジタルサイネージ需要に応えていく方針。同社は「モノづくり4.0」の理念のもと、サービス価値の提供に注力し、バーチャルとリアルを融合した新しい社会の創造を目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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