トゥエンティーフォーセブン、株主優待制度を新設、フィットネスや英会話など、グループサービスが利用可能に

■保有株数に応じたクーポン、1,000株以上で最大5万円相当

 トゥエンティーフォーセブン<7074>(東証グロース)は10月24日、開催の取締役会で、新たな株主優待制度の導入を決定したと発表。この制度は、株主の支援に感謝するとともに、株式の中長期的な保有を促進することを目的としている。さらに、同社の親会社であるNOVAホールディングスおよびその子会社が提供する各種サービスの利用を通じて、事業価値の理解を深める機会を提供する狙いがある。

 優待制度の対象は、毎年11月末日基準で1,000株以上の株式を保有する株主であり、保有株数に応じて最大50,000円分のクーポンが贈呈される。このクーポンは、24/7WorkoutやFITTERIAなどのパーソナルトレーニングジム、英会話スクールNOVAや学習塾ITTO個別指導学院など、同社グループが展開する幅広い事業の店舗で使用可能となる。

 新たな株主優待制度は、2024年11月末日から開始され、詳細は毎年2月上旬に発送される定時株主総会招集通知に同封して案内される予定である。また、制度内容に変更が生じた場合は、速やかに通知される見込みである。

【株主優待の内容】
・1,000株以上3,000株未満=10,000円分のクーポン贈呈
・3,000株以上5,000株未満=5,000株以上10,000株未満
・30,000円分のクーポン贈呈=40,000円分のクーポン贈呈
・10,000株以上=50,000円分のクーポン贈呈
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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