ネオジャパンが3日続伸、「働き方改革EXPO」で『desknet’s NEO』など注目し直されている様子

■第2四半期は営業利益41%増など各利益とも計画を大幅に上回る

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は11月21日、1929円(42円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々小幅だが3日続伸基調でジリジリ出直っている。業務効率化を支援するグループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツネオ)』で知られ、11月20日から22日まで「第9回・関西・働き方改革EXPO」(インテックス大阪)に出展しているため、改めて注目し直されたとの見方が出ている。

 業績は好調で、今期・2025年1月期は各利益とも連続最高益の見通し。第3四半期決算の発表は例年12月中旬になるが、9月に発表した第2四半期決算(2024年2~7月:中間期、連結)は売上高が前年同期比4.4%増加し、「第1四半期に引続き計画通り」(決算説明資料)となり、営業利益は同40.8%増加し、各利益とも計画を大幅に上回る進ちょくとなった。売り上げベースでは、「システム開発サービス事業は計画を下回るものの第3四半期以降復調の見通し」(同)とし、注目されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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