ネオジャパンはneoAIと生成AIサービスの販売・提供で業務提携を発表

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は4日、neoAI(東京都文京区)と生成AIサービスの提供開始に向けた業務提携を発表した。

 ネオジャパンは、企業・団体での生成AIの活用をより身近で日常的なものとすべく、2023年にグループウェア「desknet‘sNEO」およびビジネスチャット「ChatLuck」にChatGPTとの連携機能を搭載するなど、AIに関する取り組みを行ってきた。

 neoAIは、企業データをRAG(検索拡張生成)で取り込むことができる「neoAI Chat」、オンプレミス・プライベートクラウドで動作する「neoAI Chat for オンプレミス」など、高度で専門性の高い生成AIサービスを提供している。

 今回の業務提携は、ネオジャパンが持つ中小企業を中心とした幅広いユーザー層に対しより高度な生成AIサービスを低コストで提供すること、また自治体・金融機関などオンプレミス・プライベートクラウド環境での提供が必須となるユーザー層に対して生成AIサービスの提供を推進すること、という両社の目的が合致し、提携の締結に至ったとしている。

 今後、両社はサービスの連携を深めるとともに、共同での提案活動を強化するとした。

【neoAIについて】
会社名:株式会neoAI
代表:代表取締役CEO千葉駿介
所在地:東京都文京区本郷1-28-10本郷TKビル5階502号室
設立:2022年8月
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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