シャープの子会社AIoTクラウド、『WIZIoT遠隔監視』サービスに新機能を追加、点検業務の効率化へ

■異臭・異音・液漏れを簡単記録:現場のニーズに応える新機能、日報作成も自動化

 シャープ<6753>(東証プライム)の子会社であるAIoTクラウドは12月18日、『WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視』サービスの新機能提供を開始したと発表。同サービスはAIを活用して工場設備の巡回・点検業務を効率化するもので、今回のアップデートでは異臭や異音、液漏れなどメーター以外の点検結果をスマホで簡単に記録する機能が追加された。これにより、設備点検業務のペーパーレス化がさらに進む見込みである。

 新機能では、スマートフォンを使い、現場で確認した異常を選択肢から選んで記録できる仕組みを採用。補足説明をメモ入力したり、現場の写真を添付したりすることも可能だ。また、点検記録をオンラインで承認し、日報を自動生成する機能も実装された。これにより、従来手間がかかっていた紙の点検票から表計算アプリへの転記作業が不要となり、業務の効率化とコスト削減が期待される。

 『WIZIoT』は、カメラを活用したメーター読み取りとAIによるデータ処理により、巡回点検業務の時間を約80%短縮し、ヒューマンエラーを低減するサービスである。今回の機能追加により、製造現場を中心とした労働力不足の課題解決に一層貢献するとみられる。AIoTクラウドは今後も機能拡充を続け、「現場で始める、巡回点検DX」を掲げ、現場のデジタルトランスフォーメーションを推進していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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