Jトラストの月次推移、12月は日本金融事業が3か月続けて最高を更新、インドネシアは12か月ぶりに増勢一服

■韓国・モンゴル金融事業のJT親愛貯蓄銀行は4か月連続増加

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)が1月14日に発表した2024年12月の「月次データ推移≪速報値≫」は、日本金融事業が引き続き好調で、中核となる(株)日本保証の債務保証残高は前月比1.6%増加して2543億円となり、3か月続けて増加し、3か月続けて最高を更新した。

 Jトラスト銀行インドネシアの貸出金残高は12か月ぶりに増勢一服となり、前月比7.5%減の26兆5280億ルピアだった。11月まで11か月続けて最高を更新し、同じく11か月連続最高を更新していた。

 韓国及びモンゴル金融事業では、JT親愛貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高が前月比0.2%増の2兆1636億ウォンとなり4か月連続増加した。また、JT貯蓄銀行の銀行業における貸出金残高は同2.6%増の1兆8283億ウォンとなり3か月ぶりに増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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