大真空が戻り高値に進む、自社株買いと消却を好感、米半導体株高も支援

■自社株買いは3月10日まで行い、取得株数プラス355万株を消却

 大真空<6962>(東証プライム)は1月16日、急反発で始まり、取引開始後は9%高の578円(46円高)まで上げ、昨年11月以降の回復相場で高値に進んでいる。15日の夕方に自己株式取得(自社株買い)と取得した株式の消却を発表し、好感買いが先行。NY株式市場で半導体関連株が人気化しNASDAQ総合指数が6日ぶりに上げたことなどとともに好感されている。

 自社株買いは、取得上限株数50万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.5%)、取得総額3億円(上限)。取得期間は2025年2月6日から同年3月10日まで。さらに、上記により取得した自己株式の全株式数および355万8087株を同年3月21日(予定)付で消却するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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