SHIFT、東京証券取引所「arrowhead4.0」の第三者検証を実施、安定稼働に貢献

■独自のテスト手法による品質保証で継続的な安定運用をサポート

 SHIFT<3697>(東証プライム)は1月28日、東京証券取引所が2024年11月から運用を開始した新たな株式売買システム「arrowhead4.0」の第三者検証を実施したと発表。同社独自のテスト手法と品質観点に基づく検証により、システムの高品質化とレジリエンス強化を実現している。

 東京証券取引所は、取引時間延長による取引機会の最大化やシステム障害からの迅速な復旧を目指し、新システムへ移行した。SHIFTは品質保証の最後の砦として、受入・検収テストの一部を担当し、2024年11月5日の運用開始以降、システムは安定稼働を続けている。

 「arrowhead」は2010年1月の稼働開始以来、投資家や証券会社からの注文処理や株価情報の配信を担う基幹システムとして機能してきた。約5年ぶりとなる今回の大幅刷新により、取引の安定性と信頼性がさらに向上している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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