日本取引所Gが自己株式を消却へ、第3四半期(累計)の営業収益は3.4%増加

東京証券取引所

■3月通期の予想は営業収益1.8%減など全体に据え置く

 日本取引所グループ(日本取引所G)<8697>(東1)は1月27日の正午、第3四半期決算と自己株式の消却を発表した。普通株式777万3007株(消却前の発行済株式総数の1.45%)を2022年2月10日付(予定)で消却するとした。

 第3四半期の連結決算(IFRS、2021年4月~12月・累計)は、売上高に相当する営業収益が前年同期比3.4%増の1005.86億円、税引前利益は同2.7%増の559.36億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同1.7%増の380.13億円だった。3月通期の予想は営業収益1.8%減、税引前利益9.7%減など全体に据え置いた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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