ロジザードとぷらっとホームが共同研究を開始、ブロックチェーン技術で物流革新へ

■2025年9月までの共同研究で物流業界の課題解決を目指す

 ロジザード<4391>(東証グロース)とぷらっとホーム<6836>(東証スタンダード)は2月13日、物流業界におけるブロックチェーン技術の活用可能性を検証する共同研究を開始したと発表。両社は技術提携契約を締結し、ロジザードのクラウド型倉庫管理システム「ロジザードZERO」と、ぷらっとホームのWeb3技術「ThingsToken™」を組み合わせ、物流分野のDXを加速させることを目指していく。

 同共同研究の背景には、2024年問題に代表される物流業界の人手不足や運送コストの上昇といった課題がある。ロジザードZEROは1700を超える物流現場で導入されており、豊富なデータが蓄積されている。このデータとブロックチェーン技術を融合させることで、より効率的で透明性の高い物流管理システムの開発を進めていく。

 研究期間は2025年4月から9月までの6か月間で、Web3技術を物流現場に応用する可能性を検証する。ロジザードZEROの豊富な実績とぷらっとホームの最新技術が結びつくことで、物流業界の課題解決に貢献することが期待されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る