【引け後のリリース】ライト工が受注増などで第2四半期の予想を大幅増額

引け後のリリース

■通期予想にもがぜん増額修正の期待が出て2段上げ突入の期待

ライト工業<1926>(東1)は30日の夕方、第2四半期累計期間(4~9月)の業績予想を大幅に増額し、連結営業利益は従来の8億円を21億円に引き上げ、純利益は同じく7.5億円を15.5億円に引き上げた。受注高が増加したことに加え、当初予想と比べ、売上高総利益率が改善。通期の予想は、現時点では見直しを行なっていないとした。決算発表は11月5日の予定。

連結売上高は同じく330億円の見込みを363億円飲み込みに増額した。受注高が増加したことに加え、早期着工に注力した結果、工事の進捗が順調に推移した。

この発表を受け、通期予想にもがぜん増額修正の期待が出ている。本日の株価終値は1057円(19円高)となり、一時40円高まで上げて高値を更新した。9月につけた高値をこのところ上回ってきており、2段上げ相場を本格化させる可能性が濃厚になってきた。1段目で約300円上げたため、2段目も同じ幅の上昇と仮定すると1200円台が見込めることになる。

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