日産自動車、新CEOにイヴァン・エスピノーサ氏が就任、経営の将来に向けた新組織体制を発表

日産自動車 日産 NISSAN

■主要執行役員の大規模交代を実施

 日産自動車<7201>(東証プライム)は3月11日、2025年4月1日付で新たな組織体制を発表した。現職のチーフ・プランニング・オフィサーを務めるイヴァン・エスピノーサ氏が、現職CEOの内田誠氏の後任として、新たな代表執行役社長に就任する。内田氏は6月の定時株主総会まで取締役として役職を継続する。

 新しい組織体制では、ギョーム・カルティエ氏がグローバルマーケティングなどを担当し、赤石永一氏がチーフ・テクノロジー・オフィサーに就任する。平田禰治氏はチーフ・モノづくり・オフィサーに就任し、生産事業やSCM(サプライチェーン・マネジメント)を担当する。主要な組織変更は4月1日に実施される。主な退任者としては、内田誠氏、中漉那裕氏、坂本秀行氏に加え、星野朝子氏や渡部英朗氏も退任する。

 日産は、これらの大幅な人事刷新と組織変更を通じて、グローバル市場での競争力強化を目指している。特に、エスピノーサ氏の豊富な経験と計画立案の手腕は、今後の経営戦略において重要な役割を果たすとみられる。電動化やコネクテッド技術の進化が加速する中で、CTOやCMOの役割強化は、新たな技術革新と生産効率向上を見据えた戦略といえる。

 今後の日産は、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた投資や、グローバル市場の変化に対応する柔軟な経営方針のもと、ブランド価値の向上と収益性の強化に注力していく見込みだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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