メタプラネット、150ビットコインを追加購入、総保有額403億円に

■EVO FUNDを活用した資金調達とビットコイン購入の最新状況

 メタプラネット<3350>(東証スタンダード)は3月18日、ビットコイントレジャリー事業の一環として、新たに150ビットコインを追加購入した。購入総額は18億7900万円で、平均購入価格は1ビットコインあたり12,526,226円である。これにより同社のビットコイン保有総額は3,200ビットコイン、総額403億3100万円となった。

 同社は株主価値の向上を目的に、BTCイールドやBTCゲイン、BTC円ゲインといった指標を用いてビットコイン取得戦略のパフォーマンスを評価している。2025年1月1日から3月18日までのBTCイールドは60.8%を記録した。なお、2024年12月31日時点でのBTCイールドは309.8%であった。

 資金調達面では、EVO FUNDを引受先とした第三者割当増資や普通社債発行を通じて資金を確保し、ビットコイン購入を継続的に進めている。直近では第13回から第17回新株予約権の発行により、現時点で合計約202億6300万円を調達。さらに、最新の第8回および第9回普通社債の発行で、それぞれ20億円の資金調達を行った。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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