ペルセウスPMXがストップ高、真性多血症の治験に関する報告書を発表、20%高

■「赤血球パラメータで薬効」などとし新薬に向けて期待強まる

 ペルセウスPMX(ペルセウスプロテオミクス)<4882>(東証グロース)は3月19日、急伸相場となり、前場にストップ高の884円(150円高、20%高)まで上げ、後場はストップ高買い気配で始まった。18日付で、「真性多血症患者さんにおける第I相試験の治験総括報告書(CSR)完成のお知らせ」を発表し、期待が高まっている。

 発表によると、本治験は、赤血球が異常に増える疾患である真性多血症(PV)の患者さん6名を対象に、『PPMX-T003』の安全性及び体内薬物動態、並びに副次的に治療効果を確認する目的で実施した。全6例において『PPMXT003』の安全性を懸念するような重篤な有害事象は認められず、ヘマトクリット、ヘモグロビン等の赤血球パラメータで薬効が示唆された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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