アルペン、株主優待を拡充、保有株式数に応じた新制度を導入

■株式数区分に応じた柔軟な優待制度に刷新

 アルペン<3028>(東証プライム)は3月26日、株主優待制度を大幅に変更すると発表した。この変更は、株主還元の公平性を高め、株主優待をさらに充実させることを目的としている。新しい制度は、2025年6月末の基準日から適用される。

 今回の変更で、株主優待の内容は大きく変わる。具体的には、100株から499株を保有する株主には、半期ごとに1,000円分の優待券が2枚贈られる。また、500株から999株を保有する株主には、半期ごとに1,000円分の優待券が10枚贈られる。そして、1,000株以上を保有する株主には、半期ごとに1,000円分の優待券が20枚贈られる。これにより、株主はより多くの優待を受けられるようになる。

 アルペンは、今回の株主優待制度の変更を通じて、株主への利益還元を強化する。そして、株主からの支持をさらに得て、企業価値の向上を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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