イトーキ、JAL本社の応接・会議エリアを一新、ブランド価値を体感できる空間へ

■「一人ひとり心をひとつに、JALブランドを新たなステージへ」をコンセプトにオフィスを再構築

 イトーキ<7972>(東証プライム)は4月14日、デザイナーの視点から先進的な空間事例を紹介するデザインギャラリーサイト「ITOKI WORK-Style Design」において、日本航空(JAL)<9201>(東証プライム)本社の応接・会議エリアのリニューアル事例を公開した。

 同プロジェクトでは、鶴や桜、飛行機の形状を想起させる“J”ラインカーブを随所に取り入れ、JALらしさを空間全体で表現。オーク材や伝統的な組子細工を活かし、日本らしい気品と安らぎを備えた上質な空間を創出している。

 応接エリアには3室を設け、来訪者の人数や目的に応じて使い分けができるよう、それぞれ異なるデザインを採用。会議エリアには、話者を追尾するカメラやマイクなど先進的なICT環境を導入し、参加者の一体感とスムーズな意思決定を支援する会議室も設置している。

 同空間は、JALの中期経営計画で掲げる「企業価値の向上」に貢献し、社員が誇りを持って働けるとともに、顧客に対して上質なおもてなしを提供する場となっている。

■ITOKI WORK-Style Designとは

 2023年12月にオープンした、イトーキが手掛けた空間デザインの先端事例をデザイナーの視点から解説するデザインギャラリーサイトである。企業価値を高める人的資本経営が注目される中、働く環境の見直しは従業員の生産性やエンゲージメント向上に効果的な施策の一つとされている。同サイトでは「Realize(気づく)」をテーマに、オフィスリニューアルを検討中の企業に向け、「経営理念を体現するオフィス」や「行きたくなるオフィス」実現のヒントとなるコンテンツを提供している。事例は随時更新予定で、最新オフィスの豊富なビジュアルに加え、担当デザイナーによるデザインコンセプトの解説や顧客の想い、さらには個性豊かなイトーキのデザイナーも紹介している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る