リプロセルが急伸、脊髄小脳失調症治療薬に関する提携先の発表を好感

■第2相臨床試験の結果が良好

 リプロセル<4978>(東証グロース)は4月25日、午前10時30分過ぎに提携先が行った脊髄小脳失調症治療薬「Stemchymal」の第2相臨床試験結果を発表。株価は急動意となって11時過ぎに17%高の170円(25円高)まで上げた。前引けも12%高の163円で、約3週間ぶりに160円台を回復した。後場は166円で始まった。

 発表によると、台湾のSteminent Biotherapeutics Inc.(ステミネント社)が2025年4月24日、本剤に関する台湾及び日本における第2相臨床試験の良好な結果を発表した。4月22日から24日にかけて米国で開催された世界希少疾病薬会議(World Orphan Drug Congress:WODC)で発表された。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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