【株式市場】前場の日経平均は62円高、日米関税交渉を前に様子見もあり強もみあい

◆日経平均は3万5902円51銭(62円52銭高)、TOPIXは2660.24ポイント(9.63ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億184万株

 4月30日(水)前場の東京株式市場は、トランプ大統領が自動車と自部品の関税に軽減措置を講じる見通しと伝えられたことやNYダウ300ドル高などが好感された一方、日本時間の5月1日に日米関税交渉の2度目の会合が開かれるとされたため様子見姿勢もあり、日経平均は取引開始直後に183円高(3万6023円)まで上げた後急激に値を消して一進一退となった。一時46円安(3万5793円)まで軟化したが前引けは小じっかり。トヨタ<7203>(東証プライム)が朝方を除いて軟調。また、東京エレク<8035>(東証プライム)は終始軟調など半導体関連株に値の重い銘柄があり、日経平均に影響した。一方、好決算だった三菱電機<6503>(東証プライム)やNEC<6701>(東証プライム)などは値上がりし、半導体事業の株式上場観測が出たソニーG<6758>(東証プライム)、新ゲーム機に期待の任天堂<7974>(東証プライム)も高い。

 住友ファーマ<4506>(東証プライム)が業績予想の大幅増額など好感されて急伸し、エス・エム・エス<2175>(東証プライム)は3月決算と自社株買いが好感され急伸。スク・エニ・HD<9684>(東証プライム)は投資ファンドの保有判明とされて急伸。ベクターHD<2656>(東証スタンダード)は3月中旬から取引時間中の急伸が目立つとされ注目再燃。パレモHD<2778>(東証スタンダード)は28日発表の月次動向が好感され急伸。売れるネット広告社G<9235>(東証グロース)は続伸一段高となり提携インフルエンサー数の累計7.5万人突破など材料視。Heartseed(ハートシード)<219A>(東証グロース)はiPS心筋球(心筋細胞を球状の微小組織)に関する動きあるとかで動意急。

 東証プライム市場の出来高概算は9億184万株、売買代金は2兆2397億円。東証プライム1635銘柄のうち、値上がり銘柄数は646銘柄、値下がりは939銘柄。

 東証33業種別指数は20業種が値上がりし、その他製品、医薬品、銀行、サービス、保険、情報通信、ゴム製品、食料品、電気機器、精密機器、金属製品、卸売り、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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