And Doホールディングス、第一生命HDを割当先とする第三者割当の払い込み完了

■第一生命HDはAnd Doホールディングスの議決権割合を15.70%保有

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は6月4日の15時30分、2024年12月に開示した第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)を割当先とする第三者割当の払い込みが予定通り25年6月4日付で完了したと発表、第一生命HDが保有するAnd Doホールディングスの議決権の所有割合は15.70%(小数点以下第三位を四捨五入)になったとした。

 これにより、第一生命HDはAnd Doホールディングスの「その他の関係会社」となり、And Doホールディングスは第一生命HDの「持分法適用関連会社」となった。

 この資本業務提携により、両社は、業務提携における協業として(1)リバースモーゲージ保証やハウス・リースバック、不動産売買事業等における協業を通じて、良好な住環境の実現や不動産を活用した金融サービスの普及・発展に向けた取組の推進、(2)その他、両社のグループ会社における不動産・金融・生活関連サービス分野での協業、などを行う。

 第一生命HDは、保険サービス業を目指すにあたって、衣食住の「住」領域という人々の生活の根幹となる不動産事業領域においてもあらゆるお客さまと社会に寄り添うことを目指しており、現在、国内で約1.5万戸の賃貸住宅の提供を通じて利用者のより快適な住環境の実現に貢献している。一方、And Doホールディングスは不動産業界の中でもリバースモーゲージ保証やハウス・リースバックといった「不動産×金融」商品のフロントランナーであり、高齢者を中心とした多くの方々の住まいや資金ニーズの課題解決に寄与している。リバースモーゲージやハウス・リースバックの普及は「空き家の発生を抑制する」といった社会価値創造にも繋がる期待があり、And Doホールディングスとのパートナーシップを通じて、第一生命HDグループの「住」領域における事業価値拡大と社会価値創造の共創を加速する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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