アイデミー、法人向けサービスを中心にサービス体系をリニューアル

■AI/DX推進を一気通貫で実現し、リブランディングを実施

 アイデミー<5577>(東証グロース)は、AI/DX推進を一気通貫で実現し、企業のデジタル変革のさらなる加速を目指して、法人向けサービスを中心にブランドを再定義した。2025年6月より、リニューアルしたサービス体系のもとで、AI/DX時代の企業の変革および個人のキャリアデザインをサポートしていくとした。

【リニューアルの背景】
 アイデミーは2014年の創業以来、個人向けのAI学習サービスを皮切りに、法人向けのAI/DX領域に特化したe-learningやインハウス型研修などを通じて人材育成支援を行い、さらにはAIシステムの開発・実装にまで事業領域を拡大してきた。

 近年、生成AIの急速な普及により、AIの活用方法や求められるスキルセットは大きく変化している。この流れは、これまで長年にわたり研究や知見の積み重ねが重視されてきた業界においても例外ではなく、業界横断的にAI活用の重要性が高まっている。

 こうした変化の中で、アイデミーは、AIをはじめとする先端技術を活用した真の企業価値向上に貢献し、クライアントの持続的な成長を支援するために、サービス体系の再構築を行った。今後は長期的な視野に立ち、より実践的かつ戦略的なAI活用とDX推進を可能にするための体制強化・投資を進めていく。

【ブランド再定義のポイント】
 今回のリブランディングでは、「Aidemy Solutions」を軸としたサービス体系の再構築を行い、企業のAI活用とDX推進をより戦略的に支援する体制を整えた。旧ModeloyをリニューアルしたAidemy Solutionsは、クライアントの課題に寄り添いながら、成果につながる実装までを見据えた包括的な支援を提供するブランドとして新たにスタートする。

 具体的には、素材業界に特化した新ライン「Aidemy Solutions for Material」のリリースをはじめ、企業が自社の組織課題に応じてAI導入やDX推進を進められるよう「Aidemy Consulting(※)」を新たに展開し、現場への定着・運用フェーズまで伴走する支援体制を強化した。

 また、アイデミーの強みである人材育成においても、「Aidemy Business」をはじめとした学習コンテンツの制作体制を見直し、常に最新の技術やトレンドにキャッチアップできるようにスピーディな更新サイクルを実現。技術変化の激しい分野においても、タイムリーで実践的な学びを提供し続ける方針である。

 これらの新サービスや既存のラインアップを、「Aidemy」ブランドとしてより一体的に連携させることで、人材育成から開発・実装、組織変革までを一気通貫で支援可能な体制を構築。「先端技術を、経済実装する。」というビジョンのもと、アイデミーは今後、これまでAI導入をためらっていた企業にも、自社に最適な形での導入と実装を可能にする“パートナー”として伴走する。業界特化型のソリューション設計と段階的な導入支援を通じて、企業ごとの課題に即した柔軟な対応を行いながら、成果創出につながるAI活用の実現を後押しするとしている。

※Aidemy Consulting:企業の戦略と社員をつなぐ架け橋として、組織変革を伴走型で支援するコンサルティングサービス。コンサルタントが中心となり、経営・組織課題の明確化から施策の実行・定着まで一貫して伴走。さらに、実務経験豊富な講師陣が研修や実践支援を通じて、学びと行動変容を促進し、単発で終わらない持続的な組織変革を実現する。

【新しいサービス体系図に込めた想い】
 アイデミーの新しい法人向けサービスの体系図は「∞(無限大)」の形をモチーフに作成。「AI/DXのスキル習得や組織基盤の強化」と「AIやデジタル技術の活用」は両者が揃い、補完しあうことでより大きな変革・成果につながる。特にAIをはじめとする技術トレンドの変化が速い今日においては、一度学習してスキルを身につけたら人材育成が完了というわけではなく、常にスキルセットを更新しながら、よりよい方法で技術を使いこなし、ビジネスに反映させていくことが求められる。こうしたビジネスにおけるデジタル変革の循環を示し、その循環全体を加速させるために、サポートし続けていくという強い意志を込め、アイデミーの法人向けサービスを整理している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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