テモナの子会社サブスクソリューションズ、次世代受発注DXプラットフォームの販売開始

■BtoB事業者の現場課題に対応、柔軟な導入を可能に

 サブスク事業支援サービスを提供するテモナ<3985>(東証プライム)の100%子会社であるサブスクソリューションズは6月12日、BtoB事業者向けの受発注DXプラットフォーム「なんでも受発注DX」の販売開始を発表したと発表。同プラットフォームは、受発注や請求、入金管理といった業務の一元化に加え、販促機能も兼ね備えており、業務効率の向上と売上拡大を同時に実現するものである。サブスク、物販、卸売など、さまざまな商材・販売形態・チャネルに対応し、業種を問わず柔軟な活用が可能である点が特長とされる。

 同社がこのプラットフォームを開発した背景には、BtoB業務における高コスト構造や手動業務の煩雑さ、新規リード獲得の難しさなどの課題がある。従来はFAXやメールに頼ることが多かった取引業務を、全工程にわたって自動化し、顧客別価格設定や多拠点での在庫管理にも対応可能としたことで、導入企業の生産性向上を支援する体制が整った。

 導入効果としては、業務コスト削減やミスの防止、ペーパーレス化に加え、新規顧客獲得の強化や顧客単価の向上が見込まれる。料金プランは3種類あり、無料から始められるプランも用意されている。サブスクソリューションズは、今後も業種や規模を問わず、企業のDXと成長を後押ししていくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る