
■東京エレク、ファーストリテ、ソフトバンクG、アドバンテ、ソニーG、レーザーテクなど牽引
レーザーテック<6920>(東証プライム)は6月24日、一段高で始まり、取引開始後は10%高の1万7815円(1615円高)まで上げ、一気に年初来の高値を更新している。朝、イスラエルとイランの停戦が伝えられ、日経平均が400円高で始まるなど全般に買い先行となっている上、銀行系証券による投資判断の引き上げが伝えられ、上げの勢いが増している。
日経平均の上げを牽引している銘柄は、朝寄り後の時点で東京エレク<8035>(東証プライム)=日経平均を104円引き上げ、ファーストリテ<9983>(東証プライム)=同60円引き上げ、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)=同59円引き上げ、アドバンテスト<6857>(東証プライム)=同20円引き上げ、ソニーグループ<6758>(東証プライム)=同20円引き上げ、レーザーテック<6920>(東証プライム)=同19円引き上げ、などとなっている。いずれも日経平均との相関度の高い銘柄のため、構図としては、日経平均を買う感覚で構成銘柄を機械的に買うインデックス買いの存在が大きいことがうかがえそうだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)