サイエンスアーツは再び高値を更新、第3四半期の売上高32%増加し各利益の黒字化など好感

■音声でグループ通話できる次世代IP無線アプリ好調、販売を高単価分野に集中

 サイエンスアーツ<4412>(東証グロース)は7月18日、再び上値を指向する相場となり、13%高の1296円(147円高)まで上げて2日ぶりに2022年以来の高値を更新し、後場も9%高の1250円前後で強い値動きを続けている。音声でグループ通話ができる次世代IP無線アプリ「Buddycom(バディコム)」(SaaSサービス)の「新規開拓が想定以上」(会社四季報・夏号)と評価され強い相場が続く中、7月15日に発表した第3四半期決算(2024年9月~25年5月・累計)で売上高が前年同期比32.0%増加、各利益は黒字化し注目が再燃している。

「Buddycom」の契約社数は1400社を超え、鉄道会社や空運会社、運輸会社をはじめ量販店、ドラッグストア、病院、公共機関などで活用されている。第3四半期累計期間は、人件費が前年同四半期比43.5%増加したが、「大手・中小企業の新規開拓に加えて、既存大手での横展開が奏功し、売上が好調」(決算説明資料)。「販売を運輸や中小企業など高単価セグメントへ集中したこと、及び共同開発のアクセサリー販売が伸びたこと」(同)などにより、各利益とも前年同期比で黒字に転換した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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