
■「スポットワーク業界のさらなる発展に向け尽力」
タイミー<215A>(東証グロース)は8月7日、急動意となって上値を追い、一時14%高の2290円(275円高)まで上げて上場来の高値2235円(2024年9月)を一気に更新し、活況高となっている。6日に類似業態のスキマ時間に働ける単発アルバイトマッチングサイト「Sukima Works(スキマワークス)」を運営するスキマワークス株式会社(東京都港区)の株式を取得しグループ会社化するト発表、買い材料視された。全株式を取得し、「両社が培ってきたノウハウを活かしながら、スポットワークマッチングプラットフォームとして、スポットワーク業界のさらなる発展に向け尽力」(発表資料より)するとした。
発表によると、スキマワークスは、2019年よりサービスを展開しており、物流倉庫領域における業務委託(BPO)型運営に強みを持っている。タイミーでも、スポットワーカーの受け入れ負担軽減に向け、主に物流・食品製造業界にて、受入負荷軽減プロジェクトを実施している。今後さらに、業務請負・委託業務の拡大を図り、物流業界をはじめとする各事業者の人手不足解消や、ワーカーのはたらく機会のさらなる創出を加速させるため、この度のグループ会社化の決定に至った。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)