【株式市場】日経平均は5円高と小反発、取引参加者少なく薄商い

■出来高7億株台、TOPIXも小幅上昇

 12月25日、日経平均株価の前引けは前日比5円54銭高の5万349円64銭と小反発した。TOPIX(東証株価指数)も7.19ポイント高の3414.56ポイントと上昇し、いずれも前日終値近辺で推移した。

 クリスマスを迎え、24日の米国市場が短縮取引となり、海外市場の多くが休場となった影響で取引参加者は少なかった。目立った材料が見当たらず、東京市場では様子見姿勢が強まり、株価指数は小幅な値動きにとどまった。

 東証プライム市場の出来高は7億6476万株、売買代金は1兆5926億円と低水準だった。騰落銘柄数は値上がり1113銘柄、値下がり432銘柄、変わらず58銘柄で、全体の約7割が上昇した。業種別では33業種中23業種が値上がりし、パルプ・紙、金属製品、陸運業などが上昇した一方、非鉄金属、繊維製品、鉱業は下落した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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