ハウス食品、女子栄養大学と共同開発、「とんがりコーン」ロイヤルミルクティー味を限定発売

■学生発案の“牛乳をかける新食感”、とんがりコーンに朝食需要を開拓

 ハウス食品グループ本社<2810>(東証プライム)傘下のハウス食品は、女子栄養大学 食文化栄養学科3年生との共同開発による「とんがりコーン」<ロイヤルミルクティー味>を12月1日から数量・期間限定で発売する。同製品はアッサム茶とダージリン茶の紅茶エキスパウダーを配合し、華やかな香りとミルクのコクを特徴とするフレーバーである。学生の発想をもとに「牛乳をかけてコーンフレークのように食べる」という新しい食べ方を提案し、従来はおやつ中心だった食シーンを朝食にも広げる狙いがある。内容量は68g、税別参考小売価格198円とした。

 女子栄養大学との共同開発は、同大学の授業「商品開発実習」を通じて実現した。同授業では学生が自由な発想で9案のバラエティ製品案とアレンジレシピを提出し、その中から「ロイヤルミルクティー味」に牛乳をかけるという新しい食べ方が高く評価された。学生は「飲み物を食べる」という発想へのギャップを工夫し、「とんがりコーン」の香ばしさとミルクティーの甘さの相性を重視したと語っている。また、製品化過程を体験したことで、消費者の嗜好や市場動向を踏まえる重要性を学んだとする。紅茶の風味は香料と紅茶エキスパウダーで再現し、アッサムとダージリンを各50%で配合した。

 併せて学生は“とんがりコーンフレーク”と名付けたアレンジレシピも複数考案した。「ティーアフォガード」「アップルパイ風味」「チャイ風味」「スパイスヨーグルト」など多彩なメニューを提示し、同ブランドサイトで紹介予定である。冬のごほうびおやつとしての提案から、忙しい朝でも手軽に食べられるレシピまで幅広く、紅茶の香りとサクサク食感を活かした工夫が込められている。女子栄養大学は食と健康領域の専門教育を担い、2026年に「日本栄養大学」へ名称変更予定であり、これまでにもサプリ米などの共同開発実績を持つ。今回の取り組みは学生の学びと企業の商品企画が結びついた事例となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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