【株式市場】前場の日経平均は548円安となり7日ぶり反落模様、米高官発言などで日銀の利上げ警戒

◆日経平均は4万2726円63銭(548円04銭安)、TOPIXは3060.04ポイント(31.87ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は10億7707万株

 8月14日(木)前場の東京株式市場は、米財務長官の発言を受けて米国の9月利下げ観測が強まった一方、同発言は日銀の利上げを支援する要因にもなるとされ、前取引日までの日経平均6日続伸から一転、逆回転の相場となった。6日続伸の過程で日経平均、同先物とも騰落レシオやストキャスティクスなどのテクニカル指標が過熱の域に達していたこともあり、先物の売りが目立ったようだ。中で、三井住友FG<8316>(東証プライム)などの大手銀行株が高く、日本電子<6951>(東証プライム)やシチズン時計<7762>(東証プライム)は13日発表の四半期決算など好感され活況高。日経平均は午前11時にかけて632円安(4万2641円)まで下押したが前引けは下げ幅500円台へと持ち直した。

 アニコムHD<8715>(東証プライム)が急伸し大手証券による目標株価の引き上げを受け過日発表の好決算を再評価。ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は13日発表の大幅増益決算と業績予想の大幅増額が好感され急伸しストップ高。同じく京都きもの友禅HD<7615>(東証スタンダード)は黒字転換など注目されストップ高。同じくキッズウェル・バイオ<4584>(東証グロース)、FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)もストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は10億7707万株、売買代金は2兆9120億円。プライム上場1622銘柄のうち、値上がり銘柄数は437銘柄、値下がり銘柄数は1124銘柄。

 東証33業種別指数は6業種が値上がりし、石油石炭、銀行、電力ガス、証券商品先物、水産農林、パルプ紙が高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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