【株式市場】前場の日経平均は663円安、最高値圏で円高と日銀の10月利上げ観測など受け利食い先行型に

◆日経平均は4万2883円17銭(663円12銭安)、TOPIXは3099.85ポイント(16.78ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は10億1497万株

 8月20日(水)前場の東京株式市場は、円高と日銀の10月利上げ観測などを受け、このところ最高値を連日更新する相場だったため利食い先行型となった。日経平均は145円安で始まった後も波状的に下げ幅を広げ、午前11時過ぎに一時770円安(4万42776円)まで下押し、前引けにかけても小戻す程度だった。中で、伊藤園<2593>(東証プライム)、山崎パン<2212>(東証プライム)、資生堂<4911>(東証プライム)などが高くディフェンシブ系の銘柄に資金がシフトする様子。材料株物色も旺盛で金融庁の「ステーブルコイン」推進を受けアステリア<3853>(東証プライム)やインタートレード<3747>(東証スタンダード)などが連日大幅高。

 三井不動産<8801>(東証プライム)が高値を更新し四半期好業績や市況高を好感。京都きもの友禅HD<7615>(東証スタンダード)は急反発のストップ高となり第1四半期の黒字化など引き続き好感。フューチャーリンクNW<9241>(東証グロース)はAIエージェント導入先の拡大や8月決算に期待する買い旺盛とされ再び急伸しストップ高。

 東証プライム市場の出来高概算は10億1497万株、売買代金は2兆5603億円。プライム上場1620銘柄のうち、値上がり銘柄数は668銘柄、値下がり銘柄数は864銘柄。

 東証33業種別指数は16業種が値上がりし、鉱業、食料品、水産農林、石油石炭、陸運、ゴム製品、銀行、輸送用機器、保険、鉄鋼、不動産、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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