マックハウス、3億円規模のビットコイン購入とPoC開始、暗号資産戦略強化へNext Finance Techと協業

■余剰資金の一部で17.5BTCを取得、財務多様化を推進

 マックハウス<7603>(東証スタンダード)は8月21日、暗号資産ビットコインを購入し、概念実証(PoC)を実施すると発表した。今回の取り組みは、財務基盤強化と次世代資産戦略の構築を目的とし、余剰資金の一部を活用した。購入総額は3億円で、取得枚数は17.5075BTC、平均取得単価は1BTCあたり17,135,513円となった。購入資金は現預金の10%以内に収められた。

 同社はデジタルアセット領域への進出を計画し、ビットコインなどの暗号資産を財務戦略の柱と位置づけている。今回のPoCは、NASDAQ上場のCoincheck Group子会社であるNext Finance Techと共同で実施する。ステーキングによる利回り生成、リスク管理体制整備、制度適合性確認などを行い、実効性を検証する狙いがある。Next Finance Techは高水準のセキュリティ技術や制度対応力を有し、主要取引所を顧客に持つ点が強みとされる。

 PoCによる検証は、安全性確保や財務戦略上の有効性確認に加え、ブランド価値や競争力向上、資本市場への透明性確保に資するとされる。今後、成果を踏まえ暗号資産の本格的な保有・運用体制や事業化の可能性を検討する。同社は今回のPoCを新規事業展開に資する重要なステップと位置づけ、国際的な競争力強化を目指す。なお、2026年2月期業績予想には本件の影響を織り込んでいないが、重要な影響が生じた場合は速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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