
■「大阪のヘソ」松原商工会議所とは中小製造業・小規模企業をサポート
タイミー<215A>(東証グロース)は8月22日、2502円(40円高)まで上げて上場来の高値を連日更新し、後場は小安くなったが底堅く傾向的なジリ高基調を続けている。「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービスを行い、21日に京都府商工会議所連合会との包括連携協定を発表し、人手不足が言われる京都の観光産業などに向けた需要拡大に期待が強まった。
これに先立ち、8月14日には熱海商工会議所との包括連携協定の締結を発表し、8月5日には大阪府の松原商工会議所との連携協定の締結を発表した。京都と熱海は屈指の観光地だが、松原商工会議所のある大阪府松原市は、発表によると「大阪府のほぼ中央部に位置し、大阪のヘソとも称され」「メッシュ産業をはじめ日本のモノづくりを支える中小製造業が集積」しているという。連携協定では、松原商工会議所の会員企業をはじめとする地域の中小企業・小規模事業者に対し、タイミーの活用を通じた人手不足解消に向けたさまざまなサポートを実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)