
■「再建策発表後初」などと伝えられ注目強い様子
日産自動車<7201>(東証プライム)は8月25日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の365.5円(13.6円高)まで上げ、2日ぶりに戻り高値を更新している。22日に軽のワンボックス「ルークス」を5年ぶりに刷新した「新型ルークスを先行公開」と発表し、各メディアが「再建策発表後初、ルークス全面刷新」(朝日新聞デジタル)などと伝え、期待の強まる相場となっている。
同車種の市場はホンダ<7267>(東証プライム)やスズキ<7269>(東証プライム)が圧倒的だが、日産自の新車発表は国内で2022年を最後に途絶えているとされるため、注目度は強いようだ。新型「ルークス」の価格帯は税込160万円台から(車両本体のメーカー希望小売価格・予定)で、発売は秋頃を予定する。今年は10月に東京モーターショー『Japan Mobility Show2025』が開催されるためPRの機会は大きくなる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)