若築建設が上場来の高値を更新、国内の国道4739カ所に空洞、119カ所は陥没の恐れとされ注目集まる

■発祥は海上土木だが、陸上土木でも高速道などに施工実績

 若築建設<1888>(東証プライム)は8月26日、再び上値を追う相場となり、取引開始後は6170円(220円高)まで上げ、約3週間ぶりに上場来の高値を更新している。日本国内の「国道4739カ所に空洞、119カ所は陥没恐れ、国交省調査」(日経電子版8月25日)などと幹線道路の老朽化が伝えられており、高速道路のインターチェンジ施工などで実績のある同社が注目されている。

 発祥は海上土木だが、陸上土木でも施工実績に西日本高速道路株式会社からの受注工事や国土交通省からの川崎港臨港道路などがある。第1四半期(2025年4~6月)の連結売上高は前年同期比21%増加した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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