ヤマザキ、札証本則市場での上場決定、東京・福岡と3市場体制へ

■IR強化と株式流動性確保を目的に札幌市場進出

 ヤマザキ<6147>(東証スタンダード・福証本則)は8月27日、札幌証券取引所本則市場への上場承認を受けたと発表した。同社はすでに東京証券取引所スタンダード市場と福岡証券取引所本則市場に上場しており、今回の承認により3市場での重複上場となる。上場予定日は9月11日である。

 同社は、継続的な企業価値の向上とガバナンス強化に加え、IR活動の拡充を通じて投資家や取引先などステークホルダーとの対話機会を増やすことを重視してきた。札幌市場への上場は株主層の拡大や株式流動性の確保を狙うとともに、北海道における事業基盤強化や人材採用を進め、地域経済への貢献を目的としている。さらに、将来的には半導体分野での研究拠点設立や地元企業・大学との共同開発も視野に入れており、成長戦略の一環として位置づけている。

 同社は、今回の重複上場を契機に事業拡大やIR活動の充実を一層推進し、ステークホルダーからの理解を広げることで企業価値向上を図る方針を示している。札幌市場での存在感を高めるとともに、長期的な視点での事業発展と地域社会への貢献を掲げている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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