
■前6月期の連結業績は全体にV字急回復、今期も大幅増益を見込む
リファインバースG(リファインバースグループ)<7375>(東証グロース)は9月2日、急反発となり、後場寄り後に8%高の994円(77円高)まで上げて2日ぶりに年初来の高値を更新している。1日の15時30分に前6月期(2025年6月期)の決算説明動画(録画形式)を発表し、業績推移などへの評価があらためて強まる相場になった。
前6月期の連結業績は全体にV字急回復となり、営業利益は前期の5.7倍の1.82億円となった。今期は2.1倍の3.80億円を見込む。タイルカーペットリサイクルと資源ビジネスの連動受注が増加している事で連結業績が大きく向上。資源ビジネスは素材ビジネスとの連動による新規取引が増加しており、前期から大幅な増収・増益となった。素材ビジネスは、再生材需要増が継続しており再生塩ビ材増産を進める一方で、再生ナイロン樹脂の生産体制を再構築している。今後の受注増を見据えた人員増などの先行投資を積極的に実施し、これから3か年の中期計画達成に向けて邁進する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)