日本ビジネスシステムズ、東証スタンダードから東証プライム市場へ市場区分を変更

■「優れたテクノロジーを、親しみやすく」理念に基づきクラウド活用を推進

 日本ビジネスシステムズ<5036>(東証プライム)は9月3日、東京証券取引所スタンダード市場からプライム市場へ上場市場区分を変更した。今回の市場変更により、同社は上場企業の中でもガバナンス水準や情報開示の充実度がより高い市場に参入したこととなる。

 同社は「優れたテクノロジーを、親しみやすく」を企業理念に掲げ、クラウド活用の専門集団として事業を展開してきた。プライム市場への移行は、同社の成長戦略や事業基盤の強化を市場が評価した結果とみられ、より一層の信頼性と透明性が求められる環境下での経営を意味する。クラウドサービス需要が高まる中、同社は顧客のデジタル変革を推進する存在感を強めることになる。

 今後はプライム市場上場企業として、株主への説明責任や企業価値の向上に一層注力するとともに、クラウド活用力を高める仕組みづくりを進める方針だ。同社はクラウド分野の成長機会を追求し、国内外の顧客ニーズに応えることで持続的成長を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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