イトーキ傘下ダルトン、新会社経由で半導体装置事業を譲受、技術と供給を強化

■新会社経由で事業拡大、アスカ従業員は全員移籍

 イトーキ<7972>(東証プライム)は9月3日、グループ会社ダルトンが新設子会社ADテクノロジーズを通じて、アスカテクノロジーの半導体製造装置事業を譲り受けたと発表した。譲受対象は設計・製造・販売・保守を含む事業全体で、実行日は9月1日。アスカテクノロジーの従業員は全員ADテクノロジーズに移籍し、事業運営を継続する。

 ダルトンは1990年から半導体製造装置事業を展開し、ウエハーや治具を対象に前工程分野を中心とした装置を供給してきた。近年は需要拡大に伴い売上や商談件数が増加していたが、供給能力強化が課題となっていた。アスカテクノロジーは30年以上にわたり主要サプライヤーとして同社を支えてきた企業であり、その技術力は顧客からも高く評価されている。

 今回の事業譲受により、アスカテクノロジーの技術力とダルトンの経営資源を融合させることで、技術力と供給能力を強化する。さらに、親会社イトーキの設備機器事業部門との連携を通じて、保守・メンテナンスや製造領域での対応力を高め、グループ全体の成長戦略を加速させる方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る