ブックオフグループホールディングス、8月既存店売上高9.3%増、幅広い商品群が好調

■トレカや書籍など多分野が寄与、土日祝日数増も追い風

 ブックオフグループホールディングス<9278>(東証プライム)は9月4日、2025年8月の国内ブックオフ事業における売上状況を発表した。既存店売上高は前年同月比9.3%増、全店ベースでは9.4%増となり、いずれも前年を上回った。特にトレーディングカード・ホビー、書籍、貴金属・時計・ブランドバッグ、アパレルといった幅広い分野で売上が好調に推移したことが寄与した。土日祝日日数は前年と比べて1日多く、客足増加の一因となったとみられる。

 同社は国内既存店売上高の前年同月比を継続的に公表しており、2026年5月期に入ってからも6月以降3か月連続で前年実績を上回っている。6月は0.1%増と小幅な増加にとどまったが、7月は2.6%増、8月は9.3%増と伸び率を拡大させた。背景には幅広い商品の需要増加と、買取から販売までを一体で展開する同社特有の循環型ビジネスモデルが安定して機能していることがある。

 また店舗数の推移については、国内直営店が381店舗、加盟店が360店舗で国内合計は741店舗となった。さらにプレミアムサービス事業が54店舗、海外事業は直営34店舗・加盟11店舗を合わせ45店舗を展開している。全体のチェーン合計は847店舗で、前月から微減した。8月にはマレーシアで「Jalan Jalan Japan Galleria Kotaraya店」を出店し、海外展開も継続して拡大している。なお、8月1日付でフランチャイズ加盟企業から9店舗を譲受し直営化しており、国内ネットワークの拡充も進んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  2. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  3. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  4. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  5. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  6. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る