日経平均641円高、初の4万4000円台に、次の首相候補とその政策などに期待強まる

株式市場 証券取引所

■「次世代エネ・核融合」「防衛関連」「少子化対策」「子育て支援」「防災・減災」など循環買い

 9月9日午前の東京株式市場では、日経平均が取引開始から過去最高値を更新して始まり、午前10時にかけて一段高の4万4185円73銭(641円92銭高)まで上げて初の4万4000円台に乗った。これまでの最高値は、取引時間中の最高値が25年8月19日につけた4万3876円42銭。終値での最高値は同18日の4万3714円31銭だった。

 石破首相の辞任表明を受け、次の首相候補とその政策に注目が強まる中、「次世代エネルギー・核融合」「防衛関連」「少子化対策」「子育て支援」「防災・減災」などに関連しそうな銘柄に注目が集まり、交互循環的に買われて全体相場が底上げされる展開になっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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