朝日ラバーは高値から1か月を経過し調整一巡感、今期2期ぶり黒字転換の好業績を再び評価へ

■前期量産スタートのスイッチ用製品好発進、医療用シミュレータなど受注増加

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は9月17日、620円(3円安)前後で小動きを続け、約5週間前の8月8日に昨年来の高値644円をつけたあと610円前後から630円前後のゾーンで高値もみあいが続いている。8月7日正午に第1四半期(2025年4~6月)連結決算を発表し、営業利益が前年同期の3倍超になるなど大幅増益だったが、株価は先行高だった様子で発表後は調整基調。しかし、昨年来の高値からの調整が1か月を過ぎ、そろそろ日柄調整には一巡感が出てくる頃合いとみられる。過熱感も冷めてきたとみられ、遠くない時期に、再び好業績を評価する相場が始まる可能性がある。

 8月7日正午に第1四半期(2025年4~6月)連結決算を発表し、営業利益が前年同期の3倍超になるなど大幅増益だった。工業用ゴム事業、医療・衛生用ゴム事業とも売上高が増加し、卓球ラケット用ラバーも好調だった。26年3月通期の予想は、前期量産スタートしたスイッチ用製品、医療用シミュレータ等の受注増で前期比増収を見込むほか、医療・衛生用ゴム事業の受注は堅調に推移する見込みで増収の予測としている。通期の連結業績予想は、5月に開始した従来予想を継続し、売上高は76億43百万円(前期と同水準)、営業利益は1億60百万円(前期は約48百万円の損失)、当期純利益は1億7百万円(同86百万円の損失)を据え置いた。各利益とも2期ぶりに黒字転換する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る