理想科学工業、フィリピン新設2社の株式取得へ、現地事業基盤を強化

■RCP社は過半数取得、CSC社は39%出資で事業拡大を推進

 理想科学工業<6413>(東証プライム)は12月18日、フィリピン共和国に本拠を置く企業の株式を一部取得する方針を発表した。長年にわたり同社製品を販売してきた現地販売店の事業承継に伴い、新設された2社の株式を取得し、同国市場での事業拡大を図る。なお、本件は適時開示基準には該当しないとして任意開示とした。

 同社グループは、高速インクジェットプリンター「オルフィス」を主力とするインクジェット事業と、デジタル印刷機「リソグラフ」を中核とする孔版事業を展開し、世界190以上の国・地域で販売や技術サポート、消耗品供給を行っている。フィリピンでは現地販売店Copylandia Office Systems Corporationを通じて事業を展開してきたが、同社の事業は今後、承継会社として新設されたRISO Copylandia Philippines Corp.(RCP社)とCopylandia Sales Corp.(CSC社)に分割承継される。

 株式取得後の議決権所有割合は、RCP社が51%、CSC社が39%となる予定だ。株式譲渡契約の締結は2026年4月、実行は同年5月を見込む。2026年3月期の連結業績への影響は軽微としており、今後公表すべき事象が生じた場合は速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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