ジャパンクラフトHD、投資有価証券売却で特別利益計上へ、売却益は約4300万円

■財務体質強化へ保有資産の効率化を推進

 ジャパンクラフトホールディングス<7135>(東証プライム)は12月18日、連結子会社の藤久が保有する投資有価証券の一部を売却し、特別利益として投資有価証券売却益を計上する見込みだと発表した。政策保有株式の縮減を通じて保有資産の効率化と財務体質の強化を図る狙いである。

 売却対象は連結子会社が保有する上場有価証券6銘柄で、売却時期は2025年12月末までを予定する。売却益は約4300万円を見込むが、株価動向により変動する可能性がある。これらの売却益は2026年6月期第2四半期の連結決算で特別利益として計上する見通しで、業績予想の修正が必要となった場合は速やかに開示するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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