【主なニュース&材料】海外展開・AI信頼性・受注獲得・配給提携・M&A・株主還元・暗号資産取得――企業価値向上へ
- 2025/9/19 08:41
- 株式投資ニュース

■新機能投入・成層圏5G実証・国産生成AI・化粧品新原料
・厚生労働省:ED治療薬「シアリス」(一般名タダラフィル)の市販化を了承。国内初の承認で、エスエス製薬が申請。薬剤師による対面販売が必要で、年齢や禁忌疾患の確認を経て販売。2026年5月以降は条件付きでオンライン購入も可能となる予定。
・ヤマハ<7951>(東証プライム):音楽アプリ「Extrack」を米欧展開。楽曲のパート分離やコード自動解析、速度・キー変更で練習体験を強化。年額有料プランは39.99ドル。
・KDDI<9433>(東証プライム):ナビタイムと「auカーナビ」に通勤ルート渋滞チェッカー。所要時間をプッシュ通知。iOS提供開始、Androidは10月対応予定。
・三菱電機<6503>(東証プライム):仏InriaとAI信頼性共同研究「FRAIME」開始。フォーマルメソッドで出力の正確性を数学的検証。
・三菱自動車<7211>(東証プライム):欧州向け新型EV『エクリプス クロス』年内発売へ。航続約600km、CMF-EV採用、先進安全とコネクテッドを搭載。
・テクミラホールディングス<3627>(東証スタンダード):子会社WellmiraがAI健康アプリ「カロママ プラス」をスポーツクラブ向け提供開始。健康ポイントを優待と連動。
・ナガオカ<6239>(東証スタンダード):中国でスクリーン・インターナル約4億円受注。既存設備の更新案件、納期は2026年9月。
・リミックスポイント<3825>(東証スタンダード):BTCを約26億円追加取得。総保有1,350.2688枚、平均取得単価約1,503万円。
・アイ・ピー・エス<4390>(東証プライム):フィリピン政府(DICT)と政府ネットワーク構築で基本合意。国内外ケーブル網を基盤に全国展開を加速。
・東宝<9602>(東証プライム):ワーナー・ブラザース作品の国内配給で合意。2026年開始、初回はエメラルド・フェネル監督「嵐が丘」。
・GENDA<9166>(東証グロース):鉄人エンタープライズのカラオケ7店舗を譲受。高田馬場・上野・歌舞伎町など都心主要エリアを取得。
・ジェリービーンズグループ<3070>(東証グロース):空気から飲料水を生成する「AirQua」で提携。国内外の総販売権を取得し災害対応・水不足対策に展開。
・テノ.ホールディングス<7037>(東証プライム・福証):期末配当を9円→10円へ増額。株主優待を新設し600株以上・半年以上保有にデジタルギフト進呈。
・ベルグアース<1383>(東証スタンダード):ピーエスピーを子会社化(議決権比率100%)。苗事業強化と種子コーティング技術のシナジー創出。
・タスキホールディングス<166A>(東証グロース):物件情報管理「ZISEDAI LAND」をシティートータルプランに提供。クラウド一元管理とGIS表示で業務効率化。
・アウンコンサルティング<2459>(東証スタンダード):生成AI時代対応の「多言語SEOコンテンツ制作サービス」開始。海外検索需要調査から制作・構造改善まで一括支援。
・JRC<6224>(東証グロース):連結子会社を通じセイコーテックを子会社化。環境プラント施工力を補完しクロスセルを強化。
・システムソフト<7527>(東証プライム):わさびとG&Dパートナーズを子会社化へ。ES・DX事業を拡充、取得価額概算2.66億円。
・加賀電子<8154>(東証プライム):26年3月期は増収増益・増配予想。積極M&Aと事業強化で最高値更新の評価。(銘柄分析)
・Jトラスト<8508>(東証スタンダード):25年12月期は大幅増益・増配見通し。国際事業の収益改善が寄与。(銘柄分析)
・冨士ダイス<6167>(東証プライム):26年3月期は大幅増益予想。高付加価値製品の需要回復が牽引。(銘柄分析)
・ティムコ<7501>(東証スタンダード):25年11月期は営業黒字化へ。26年以降の収益拡大に期待。(銘柄分析)
・厚生労働省:9月19日から、スマートフォンをマイナ保険証として利用できる仕組みをスタートする。利用登録が済んだマイナンバーカードをスマートフォンに追加することで、医療機関や薬局でカードを取り出さずに認証できる。
・帝国データバンク:2025年上半期の首都圏「本社移転」は地方からの転入200社で過去10年最多。転入超過50社で6年ぶりに転入超過へ。サービス業中心に「首都圏回帰」鮮明。
・クリナップ<7955>(東証プライム):千葉ショールームを全面改装し9月19日10時にグランドオープン。空間提案コーナー7か所、新製品「STEDIA」展示強化。
・アスカネット<2438>(東証グロース):地域×VTuber企画「第2回おりづるVTuberフェス」を開催。27組出演、来場約300名、MRファンミーティングも実施。
・綿半ホールディングス<3199>(東証プライム):グループの綿半建材が長野支店を10月1日に開設。地域密着の営業体制を強化し住宅資材と木質バイオマス事業を拡充。
・ホンダ<7267>(東証プライム):ポケモン「コライドン」を再現したミライモビリティを日本GP期間(9月26~28日)にモビリティリゾートもてぎで展示。跨り体験と有人走行デモを実施。
・商船三井<9104>(東証プライム):ベトナム・クアンニン省で賃貸工場開発に参画。総開発費約36億円、CapitaLand物流ファンド第2号案件として26~27年に順次竣工。
・ソフトバンク<9434>(東証プライム):HAPS向け6セル大容量ペイロードを開発。八丈島で高度3,000mから5G通信実証に成功、下り平均約33Mbpsを確認。
・さくらインターネット<3778>(東証プライム)・PFN・NICT:国産生成AIエコシステム構築で基本合意。国産LLM共同開発と「さくらの生成AIプラットフォーム」での提供を計画。
・新日本製薬<4931>(東証プライム):ムラサキ由来「シコンエキス」と独自品種「カンゾウフラボノイド」を10月1日から法人向け販売。コラーゲン産生・育毛・美白などの有効性知見。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)