あしかがフラワーパークで初のドローンショー開催、500機ドローンで「奇蹟の大藤」を夜空に再現
- 2025/12/19 12:29
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■「光の花の庭」と連動、10日間限定の特別演出
足利フラワーリゾートは12月12日、同社が運営するあしかがフラワーパークで、同園初となる500機のドローンを用いた「Flower Fantasy ドローンショー」を開催すると発表した。開催は年末年始をまたぐ計10日間限定で、夜空とイルミネーションが融合する特別演出を行う。(写真=イメージ)
同ドローンショーは、同園の冬の名物であるイルミネーション「光の花の庭」と連動し、夜空へと世界観を拡張する構成とした。生命の光を感じさせる演出から物語が始まり、蝶や花々をモチーフにした幻想的な光景を描くほか、園の象徴である「奇蹟の大藤」を夜空に再現し、地上の光と呼応させる。
■低空飛行とフラッシュ演出で没入感を演出
飛行高度は最低40メートル、最高150メートルの低空で実施し、夜空を近くに感じられる没入感を追求する。一部の機体には、2025年大阪・関西万博の協会企画催事でも使用されたフラッシュモジュールを搭載し、物語の要所で強い閃光を放つ演出を取り入れる。
会場はあしかがフラワーパークで、鑑賞位置によって異なる見え方を楽しめる点も特徴とする。夜の部の入園料のみで観覧でき、イルミネーションとドローンが織りなす、この冬限定の「光のファンタジー」を体感できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























