【株式市場】日経平均、前引け567円高と大幅反発、米株高を追い風に買い優勢

■TOPIXも32ポイント高

 12月19日、日経平均株価の前引けは567円16銭高の4万9568円66銭と大幅に反発したと発表した。東証株価指数(TOPIX)も32.85ポイント高の3389.74と上昇し、前場は買い優勢の展開となった。

 前日の米国株式市場で、インフレ圧力の緩和を背景に追加利下げ観測が強まり、主要株価指数が上昇した。米国では半導体関連企業の好決算も追い風となり、東京市場でも主力のハイテク関連株を中心に幅広く買いが入った。前日に下落した銘柄の反動高も相場を押し上げた。

 前場の出来高は10億0854万株、売買代金は2兆3481億円となった。値上がり銘柄は全体の78%、値下がりは18%にとどまった。東証33業種では非鉄金属、情報・通信業、銀行業など28業種が上昇し、その他製品や水産・農林業など5業種が下落した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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