
■Payや電子レシートを集約、グループ横断で利用拡大
イオン<8267>(東証プライム)グループのイオンスマートテクノロジーは12月19日、「iAEON(アイイオン)」アプリの累計ダウンロード数が12月15日時点で2,000万件を突破したと発表した。同アプリは2021年9月にイオングループのトータルアプリとして提供を開始し、スマホ決済「AEON Pay」をはじめ、クーポン、キャンペーン情報、電子レシートなど多様な機能を集約している。会員コードを通じてWAON POINTをためる・使うことができ、日常の買い物利便性を高めてきた。
iAEONは、イオングループ39社と連携し、グループ横断でのサービス基盤として機能拡充を進めてきた。2,000万ダウンロードの達成は、幅広い業態での利用拡大と、継続的な機能改善が支持された結果である。決済やポイント管理に加え、情報提供機能を一体化した点が、利用者の定着につながった。
2025年度には、「AEON Pay」の新機能に加え、買い物履歴や利用状況を確認できる「iAEONレポート」機能、地域社会貢献活動「幸せの黄色いレシートキャンペーン」にアプリから参加できる「黄色いレシート」機能を投入した。同社は今後もiAEONを進化させ、利便性の向上と地域社会への貢献を両立する取り組みを推進するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























