And Doホールディングスが続伸、公示地価が好感されリフォーム事業の譲渡に向けた動きなどにも期待続く

■主力4事業を成長強化事業として経営資源の集中を推進

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は9月19日、続伸基調となり、午前11時を過ぎて1125円(12円高)まで上げて出直りを継続している。「ハウスドゥ」ブランドで不動産事業を展開し、公示地価(令和7年都道府県地価調査)が全用途平均で4年連続上昇となったことなどが引き続き好感されている。

 フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、不動産売買事業の4事業を成長強化事業として、『不動産×金融サービス』の深化と高収益体質化に注力している。8月には、リフォーム事業の譲渡に向けた協議の開始を発表、経営資源の集中に向けた動きを一段と強めた。リフォーム事業は連結子会社の株式会社ハウスドゥ・ジャパンが展開し、事業規模(2024年6月期)は、売上高が24億40百万円(連結売上高に占める割合約3.6%)。営業利益は2億34百万円(同6.5%)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る