SBIアルヒ、リサRT債権回収を子会社化へ、基本合意書を締結

■2026年4月に株式譲渡予定、デューデリジェンス経て最終判断

 アルヒ<7198>(東証プライム)は9月24日、リサ・パートナーズの子会社であるリサRT債権回収の株式取得(子会社化)に向けた基本合意書を締結したと発表した。今回の決議は、住宅金融のリーディングカンパニーを目指す同社の中期経営計画の一環であり、債権管理回収機能の強化を通じて事業基盤を拡大する狙いがある。株式譲渡契約の締結は12月下旬、譲渡実行は2026年4月1日を予定しており、今後はデューデリジェンス等を経て最終決定される見込みである。

 対象会社は1999年設立の債権回収会社で、不良債権投資や事業再生支援、住宅ローン関連の債権管理・回収業務において豊富な実績を持つ。リサ・パートナーズは同社を2025年7月に子会社化しており、以降SBIアルヒとの事業提携を協議してきた。今回の合意は、同社の債権管理回収機能強化の方針とリサ・パートナーズの成長戦略が一致したことによるものである。

 株式取得により、SBIアルヒは融資実行や審査・保証に加え、債権管理回収までを一貫して担える体制を構築できる。期待される効果として、債権回収業務の内製化と効率化、信用保証事業の強化が挙げられている。同件による短期的な業績影響は軽微と見込まれるが、中長期的には企業価値向上に資すると同社は強調している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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